第4回 (2020/9)


クリスマスイベント

 突然ですが、皆さんは12月といったら何を思い浮かべますか?冬休みが始まったり、大晦日を迎えたりと、イベントは盛りだくさんですが、その中でもクリスマスは誰にとってもわくわくするイベントですよね。

 今回は4回目の活動報告ということで、12月の大きなイベントである、クリスマスイベントについて紹介していこうと思います。昨年の12月に開催したクリスマスイベントでは、松ぼっくりを使ったツリーづくりとクリスマスケーキづくりを行いました。

 松ぼっくりを使ったツリーづくりでは、モールやカラーマジックペン、ビーズなど、それぞれが好きなものを選んで飾りつけをしていきました。私は、松ぼっくりを使ったツリーづくりでは、みんな同じような飾りつけをするのかな?と思っていましたが、いざ作業が終わると、完成したツリーは千差万別で、子どもたちの発想力は無限大なのだととても驚きました。このように、私たち学生が、子どもたちの素晴らしい発想を間近で感じられることも、イベントの良いところのように思えます。

 クリスマスケーキづくりでは、スポンジ上に果物や生クリームなどをトッピングしていきました。みんな自分なりのトッピング方法を見つけながら一生懸命に取り組んでくれました。

 私のケーキは、ある男の子におまかせで作ってもらうことにしました。どんなケーキを作ってくれるのか、わくわくしながら待っていると、その男の子はニコニコしながら、クリームを山盛りにしたケーキを持ってきてくれました。学生の私にとっては、クリームの量がとても多かったのですが、男の子が一生懸命作ってくれたことを考えると、とても嬉しくなり、完食してしまいました。その結果、次の日に胃もたれをしてしまいましたが、今となってはそのことも良い思い出です。

 その後レクリエーションなどを行い、学生と子どもたちがいつにも増して交流を深めることができました。イベントを通して、普段は見られないような子どもたちの姿を見られることは、学生にとってうれしい限りです。また、子どもたちも、イベントを通して新たな発想を得られれば、それらをその後の活動に生かせてくるのではないでしょうか。

 現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、思うように行動を起こせないことが多いと思いますが、また子どもたちと会える日を楽しみに、毎日を過ごしていこうと思います。学生一同、また活動できる日のために、尽力していきます。      

                

              (こっしー)